さてここから物語の核心に入ります。前述してきた反地球連邦組織マフティーのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」の正体こそが、青年へと成長したハサウェイ・ノアなのです。
ハサウェイは植物監察官候補生として地球での生活を続ける内に、謎の人物クワック・サルヴァーと出会い、テロ活動に参加する事となりました。
ストーリー序盤で新型MS「Ξ(クスィー)ガンダム」を入手したハサウェイ。その後、悪法である「連邦政調査権の修正議案」の可決に抗議するため、アデレート(現オーストラリア)で行われる議会の粉砕を告知し、作戦を実行に移します。
しかし組織としては小規模で、豊富な戦力も有していないマフティー。リーダーであるハサウェイ自らがΞガンダムに搭乗して戦闘の指揮を執るという、極めてリスクの高い作戦に打って出ます。
果たして作戦の成否は? それについては次の節で。 |